北海道銀行の相続手続きについて

亡くなられた方の相続手続きについて記載します(記載されている情報は令和5年4月現在のものです)。
今回は北海道銀行です。

北海道銀行について
・支店検索リンク
https://www.hokkaidobank.co.jp/atm/
・金融機関情報
北海道銀行は1951年に「北海道に根差した銀行」として設立されました。2004年には北陸銀行と経営統合を行い株式会社ほくほくフィナンシャルグループの一員として、令和5年現在、144店舗で営業しております。

1.相続手続きの受付をする

亡くなられた方の通帳やキャッシュカードを持参のうえ、取引店または近くの支店に来店し、相続が発生したことを伝えます。
通帳がない場合でも取引の有無を窓口で確認することも出来ます。
窓口では、亡くなられた方の氏名、生年月日、住所、口座番号等を聞かれますので、手元に資料を用意しておくと良いです。
なお、相続が発生したことを伝えると口座が凍結(まだ口座が動いている場合)されますので、引き落としの予定がある場合はご注意ください。
また、亡くなられた方の取引内容を正確に把握するため、死亡日時点の残高証明書を併せて請求することをおすすめします。

2.相続センターより書類が到着

窓口での受付が終わると、後日相続センターから書類が届きます。
書類の中には、相続に関する依頼書、相続関係書類送付書、返信用封筒等が入っています。
相続関係書類送付書には手続きに必要な書類が記載されていますので、そちらを参考に書類を用意します。
相続手続きに必要な書類については、別の記事にも記載していますのでご確認ください。

3.書類の提出

書類の用意が出来ましたら、同封の返信用封筒にて返送します。
なお、郵送するのではなく、窓口から相続センターに取次を依頼することも出来ます。
取次を依頼した場合は、戸籍等の原本をその場で返却していただけますので、すぐに別の金融機関で相続手続きをすることが出来ます。

4.相続手続き完了

預金を解約する場合は、不備が無ければ1~2週間ほどで手続きが完了し、解約金は指定の口座へ振り込まれます。
投資信託などの有価証券の名義変更・移管手続きを一緒に行う場合は、2週間以上かかることもあります。

以上が北海道銀行の相続手続きの流れとなります。

金融機関で相続手続きをする前には、戸籍で相続人を確認する必要や、遺産をどのように相続(分割)するかを相続人で話し合う必要があります。また、遺言書がある場合や相続人の中に未成年や認知症等で判断能力が不十分な方がいる場合には、相続手続きの流れが変わることもあります。

札幌相続センターでは相続手続きの代行をしております。相続手続きはご自身で行うことも出来ますが、お困りの際はお問合せください。

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