三井住友銀行の相続手続きについて

亡くなられた方の相続手続きについて記載します。
今回は三井住友銀行です。
(記載されている情報は令和5年4月現在のものです。)

※具体的な相続手続きについては三井住友銀行に直接お問合せください。

三井住友銀行について
・支店検索リンク
https://www.smbc.co.jp/kojin/tenpo/
・金融機関情報
三井住友銀行は、2001年にさくら銀行と住友銀行が合併して誕生しました。また、三井住友フィナンシャルグループ傘下の都市銀行で、国内455店舗・海外19店舗を持つ日本三大メガバンクの一つです。北海道には札幌支店の1店舗体制で営業しています。

1.相続発生の連絡をする

ホームページの受付フォームから相続が発生したことを連絡します。
この時、亡くなられた方の氏名、生年月日、住所、口座番号等を入力しますので、手元に資料を用意しておくと良いでしょう。
取引の有無が不明な場合は、お近くの支店の窓口にて確認することも出来ます。
なお、相続が発生したことを伝えると口座が凍結されますので、引き落としの予定がある場合はご注意ください。
また、亡くなられた方の取引内容を正確に把握するため、死亡日時点の残高証明書を併せて請求することをおすすめします。

2.相続オフィスより書類が到着→返送(1回目)

受付が終わると、後日相続オフィスから書類が届きます。
書類の中には、お手続きのご案内が入っていますので、必要書類を用意し返信用封筒で返送します。
相続手続きに必要な書類については、別の記事にも記載していますのでご確認ください。

3.相続オフィスより書類が到着→返送(2回目)

1回目に送付した書類の精査が終わると、相続オフィスより相続に関する依頼書が届きます。
こちらの書類に記入押印し、亡くなられた方の通帳及びキャッシュカード等と併せて返信用封筒で返送します。

4.相続手続き完了

書類提出後、2カ月ほどで相続手続きが完了となります。
三井住友銀行の相続手続きは郵送でのやり取りが基本ですが、お急ぎの場合は支店でも対応いただけます。
その場合は支店で相続手続きの流れをご確認ください。

以上が三井住友銀行の相続手続きの流れとなります。

金融機関で相続手続きをする前には、戸籍で相続人を確認する必要や、遺産をどのように相続(分割)するかを相続人で話し合う必要があります。また、遺言書がある場合や相続人の中に未成年や認知症等で判断能力が不十分な方がいる場合には、相続手続きの流れが変わることもあります。

札幌相続センターでは相続手続きの代行をしております。相続手続きはご自身で行うことも出来ますが、お困りの際はお問合せください。

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